Gear Review — クッキング
スノーピーク ワッパー武器2本セット レビューチタン39gのカトラリー
スプーンとフォークの2本で39g。チタンなので錆びず、金属臭も出ない。専用ケース付きで、バックパックの中でバラけない。軽量化の効果は小さいが、10年使える道具を選ぶという話。
Spec / 基本スペック
- ブランド
- snow peak(スノーピーク)
- 製品名
- ワッパー武器2本セット
- 重量
- 約39g(2本合計)
- 素材
- チタン
- 内容
- スプーン/フォーク
- 付属
- 専用ケース
0139gという軽量化の現実
2本で39g。ステンレスのカトラリーから替えても、削れるのは50g程度。この差だけを見れば誤差の範囲。ただ徒歩キャンプの軽量化は、一撃で1kg減らす作業ではない。50gを20か所で積み上げる作業。その1か所として、カトラリーは真っ先に手を付けられる場所になる。
02チタンは味を変えない
ステンレスやアルミのカトラリーは、酸味のある料理で金属の味を拾うことがある。チタンはそれがない。熱伝導も低く、熱いスープでも口をつけた瞬間に唇が焼けない。毎回のことなので、この差は地味に効く。錆びないので、濡れたまま袋に入れて帰っても問題ない。
03ケースがある意味
カトラリーはバックパックの中で行方不明になる。ケースがあるだけで、探す時間がゼロになる。細かいことだが、暗くなってから飯の支度をするソロキャンプでは、「どこにあるか分かっている」が効率を左右する。2本セットにケースが付いてくる構成は、素直によくできている。
04先割れスプーンという選択
付属のスプーンは先端が割れた「先割れスプーン」形状で、麺類を巻き取ったり、細かい具材を刺したりできる。フォークと2本持つよりも、実質的にはこのスプーン1本でほとんどの料理がこなせてしまう。カレーやスープはスプーンの丸みで、焼き肉やソーセージは先端の割れで刺せる。荷物をさらに削りたい人は、フォークを置いていってこのスプーンだけ持つという選択肢もある。
05使い続けて分かったこと
数十回のキャンプで使い続けているが、チタン特有の傷はつくものの、変形や破損は一度もない。唯一気になるのは、金属同士がぶつかる際の高い音で、静かな夜のサイトでは少し響く。ケースの中で他の食器と一緒に持ち運ぶ際は、布や紙で軽く包んでおくと音が気にならなくなる。
06よくある質問
ナイフは付いていますか?
スプーンとフォークの2本セットです。切る作業はナイフを別に用意してください。
食洗機は使えますか?
チタンは丈夫ですが、専用ケースは別で洗ってください。手洗いなら問題ありません。
スプーンだけで代用できますか?
先割れ形状のため、麺類や刺す動作もある程度こなせます。荷物を減らしたい場合はスプーンのみの携行も選択肢です。
07まとめ
チタン製のスプーンとフォークが2本で39g。錆びず、金属臭も出さず、専用ケースでバックパック内を散らかさない。1か所ずつ軽さを積み上げていく、徒歩・公共交通キャンプの軽量化と相性がいいカトラリー。
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