Gear Review — ライティング

レッドレンザー ML4 レビュー暖色の灯りとマグネットの自由度

LEDランタンは白すぎると焚き火の雰囲気を壊す。ML4の暖色は、その点で失敗がない。手のひらサイズで充電も長持ち。底面マグネットでテーブルやポールに直接くっつく。電車キャンプの「小さくて効く」灯り。

消灯状態のレッドレンザーML4 暖色で点灯したレッドレンザーML4
消灯時(左)と点灯時(右)。暖色の灯りは、焚き火の色と喧嘩しない。

Spec / 基本スペック

ブランド
Ledlenser(レッドレンザー)
製品名
ML4
光色
暖色系
電源
充電式
形状
手のひらサイズのランタン
固定
底面マグネット/吊り下げハンドル

01暖色であることの価値

キャンプの夜に白色光は強すぎる。焚き火の橙と混ざると色が濁り、写真も締まらない。ML4の暖色は焚き火の色に馴染み、灯りとしての存在を主張しない。明るさで勝負するランタンではなく、雰囲気をつくるランタン。テント内の常夜灯としてもちょうどいい光量。

02充電の持ちとケーブルの癖

充電はかなり持つ。1泊2日で電池切れを心配したことはない。ただし充電ケーブルが特殊な形状で、これを忘れると現地でどうにもならない。汎用のUSBケーブルで代用できないのは、この製品の唯一の弱点。出発前チェックリストに入れておきたい。

03マグネットが置き場所を選ばせない

底面のマグネットが強い。テーブルの脚、ペグ、金属製の焚き火台のふち。どこにでも留まる。ハンドルで吊るしてもいいし、置いてもいい。設営スペースの限られる区画サイトで、灯りの置き場所に悩まなくて済むのは想像以上に快適。

04メインランタンとの組み合わせ方

ML4はサイト全体を照らすには光量が控えめなので、明るさ重視のメインランタン(LUMENA2など)と組み合わせて使うのが定番になっている。メインランタンでサイト全体を照らし、ML4はテント内の枕元や、焚き火の脇の手元灯として補助的に使う。この2灯体制にしてから、明るさと雰囲気の両方を無理なく確保できるようになった。

05実際に使ってみて

初めて点灯したとき、暖色の灯りが想像以上に落ち着いた雰囲気を作ってくれることに驚いた。焚き火のそばに置いても光の色が喧嘩せず、写真に写り込んでも違和感がない。マグネットの吸着力は、金属製のテーブルやペグに軽く近づけるだけでしっかり固定され、風で落ちる心配もなかった。唯一、専用ケーブルを一度自宅に忘れてしまい、現地で充電できず肝を冷やした経験があるので、以降は出発前チェックリストに必ず加えている。

06よくある質問

メインランタンとして使えますか?

サイト全体を照らすには光量が足りません。テント内やテーブル上の手元灯として使うのが本領です。

充電ケーブルは市販品で代用できますか?

特殊形状のため、付属ケーブルが必要です。忘れると充電できないので注意してください。

他のランタンと併用すべきですか?

明るさ重視のランタンと組み合わせると、サイト全体の明るさと雰囲気の両方を確保できます。

07まとめ

焚き火の色と喧嘩しない暖色の灯りと、置き場所を選ばない底面マグネット。手のひらサイズで充電も長く持つ、テント内・テーブル上向けのランタン。荷物を増やさず夜の雰囲気を整えたい、徒歩・公共交通キャンプに向く。

Ledlenser(レッドレンザー) ML4

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